8月9日、長崎・広島が被曝して今年で75年が経ちました。
毎年、学院内で行う平和祈念式典ですが、今年はコロナウイル感染予防のため、例年より規模を縮小し行われ、残念ながら子どもの参加はできず、園からは園長先生のみ参加されました。
私はというと、毎年学院での平和祈念式典に参加することが常でしたが、今年は久々にに長崎の爆心地公園で行われる平和祈念式典をテレビで見て祈りをささげ、考える時を持つことができました。
皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?
式典の初めに長崎市長の田上さんが平和宣言文を読み上げる中で、今年コロナウイルスに挑み続ける医療従事者に向けて多くの拍手が送られました。
その中で「被爆から75年経った今日まで、体と心の痛みに耐えながらつらい体験を語り、世界中の人たちに警告をし続けてきた被爆者の方々に同じように、敬意と感謝を込めて拍手を送りましょう」と言われ、10秒ほど会場にいる方々は拍手を送りました。私もテレビ越しではありましたが、拍手をしました。
そして続けて言われたことは「この拍手を送るというわずか10秒ほどの行為によっても平和の輪が広がります。おりづるを折る、平和を訴える歌うという、小さな行為で平和への思いを伝えることができる。確信をもってたゆむことなく平和の文化を市民社会に根付かせていきましょう。」ということでした。
戦後、被爆者の高齢化で、戦争を語り継ぐのも困難になってきている今日。私も戦争を知らない者の一人ですが、まず私ができることは、未来を担う小さな子どもたちに平和を愛し、大切にしなければいけないことを伝えること、そして平和への思いを、つなげていかなければならないということでした。
子ども達には、神さまに命を与えらえ、毎日元気に過ごせることに感謝し、友達と仲良くすること、もしけんかをしても相手を許す心が持てるようになってほしい、まずはそこから!だと思います。そして、今回のブログを見ていただき、親子で平和について考える機会となれば、うれしいです。
お知らせです・・・。先日から保護者の皆様には、原爆犠牲者の慰霊碑建立にあたり、沢山お心遣いをありがとうございました。
鎮西学院の園児、生徒、学生やその保護者、教職員から寄せられた募金は532,684円
となりました。
募金は、当初寄贈式を予定していましたが、コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、8月3日に鎮西学院想宗教主事・鉄口宗久先生が、代表で長崎被災教会・被爆2世の森会長へ届けてくださり、 「慰霊碑が立つ公園で、何が起きたのかを知り、思いを継承することが、平和を自ら作りだすために大切」といわれました。
〇長崎新聞の記事より
毎年、学院内で行う平和祈念式典ですが、今年はコロナウイル感染予防のため、例年より規模を縮小し行われ、残念ながら子どもの参加はできず、園からは園長先生のみ参加されました。
私はというと、毎年学院での平和祈念式典に参加することが常でしたが、今年は久々にに長崎の爆心地公園で行われる平和祈念式典をテレビで見て祈りをささげ、考える時を持つことができました。
皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?
式典の初めに長崎市長の田上さんが平和宣言文を読み上げる中で、今年コロナウイルスに挑み続ける医療従事者に向けて多くの拍手が送られました。
その中で「被爆から75年経った今日まで、体と心の痛みに耐えながらつらい体験を語り、世界中の人たちに警告をし続けてきた被爆者の方々に同じように、敬意と感謝を込めて拍手を送りましょう」と言われ、10秒ほど会場にいる方々は拍手を送りました。私もテレビ越しではありましたが、拍手をしました。
そして続けて言われたことは「この拍手を送るというわずか10秒ほどの行為によっても平和の輪が広がります。おりづるを折る、平和を訴える歌うという、小さな行為で平和への思いを伝えることができる。確信をもってたゆむことなく平和の文化を市民社会に根付かせていきましょう。」ということでした。
戦後、被爆者の高齢化で、戦争を語り継ぐのも困難になってきている今日。私も戦争を知らない者の一人ですが、まず私ができることは、未来を担う小さな子どもたちに平和を愛し、大切にしなければいけないことを伝えること、そして平和への思いを、つなげていかなければならないということでした。
子ども達には、神さまに命を与えらえ、毎日元気に過ごせることに感謝し、友達と仲良くすること、もしけんかをしても相手を許す心が持てるようになってほしい、まずはそこから!だと思います。そして、今回のブログを見ていただき、親子で平和について考える機会となれば、うれしいです。
お知らせです・・・。先日から保護者の皆様には、原爆犠牲者の慰霊碑建立にあたり、沢山お心遣いをありがとうございました。
鎮西学院の園児、生徒、学生やその保護者、教職員から寄せられた募金は532,684円
となりました。
募金は、当初寄贈式を予定していましたが、コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、8月3日に鎮西学院想宗教主事・鉄口宗久先生が、代表で長崎被災教会・被爆2世の森会長へ届けてくださり、 「慰霊碑が立つ公園で、何が起きたのかを知り、思いを継承することが、平和を自ら作りだすために大切」といわれました。
〇長崎新聞の記事より